子どもの発達を促すおもちゃが、いつも販売されているのはなぜだろうと考えたことはありませんか。おもちゃの大切さを見過ごしてしまうこともあるかもしれませんが、実はどの年齢の子どもにとっても、発達を支える重要な存在です。ただし、適したおもちゃは年齢によって異なります。そのため、お子さまの年齢に合ったおもちゃを選ぶことがとても大切です。
そこで、ABCTHEBABYが、小さなお子さまを育てるお母さんに向けて「子どもの発達を促すおもちゃ」をまとめました。どのようなものがあるのか、一緒に見ていきましょう。
赤ちゃんの発達を促すおもちゃ
赤ちゃん向けには、体を動かす能力や神経系の発達を支える、さまざまな種類のおもちゃや遊び方があります。
0-6か月の赤ちゃんに適したおもちゃ
0-6か月の赤ちゃんの発達を支えるおもちゃや遊びには、次のようなものがあります。
- 視覚を育むものには、白と黒のコントラストがはっきりした絵やカード、鮮やかな色の柔らかい布製ぬいぐるみ、赤ちゃんの手が届かない高さにつるしたモビールなどがあります。
- 聴覚を育むものには、ガラガラ(ラトル)や優しく鈴の音が鳴るおもちゃなどがあります。歌を歌ってあげたり、小さな音量で音楽を聞かせたりするのもよいでしょう。
- 触覚を育むものには、さまざまな手触りの布絵本、布製のぬいぐるみ、赤ちゃん用の歯固めなどがあります。また、赤ちゃんが起きているときに、大人が見守りながらうつぶせ遊び(タミータイム)をする方法もあります。
この時期に合うおもちゃは、新生児向けのおもちゃでもご覧いただけます。
6-12か月の赤ちゃんに適したおもちゃ
6-12か月の赤ちゃんの発達を支えるおもちゃには、次のようなものがあります。
- 体を動かす練習になるものには、柔らかい布製ボール、積み重ねるおもちゃ、物を入れたり出したりするおもちゃ、持ち手につかまって立ち、平らな床で自分で押す手押し車などがあります(中に座るタイプの歩行器、いわゆるベビーウォーカーは、転倒や階段からの転落の危険があるため、米国小児科学会の勧告に従い、推奨しません)。
- 学びにつながるものには、文字や数字が付いたおもちゃなどがあります。
- 創造力を育むものには、ブロックなど、自分で組み立てて形を作るおもちゃがあります。
幼児の発達を促すおもちゃ
幼児向けのおもちゃは、さまざまな面で子どもの学びや発達を支え、刺激する重要な役割を果たします。
1-3歳の幼児に適したおもちゃ
1-3歳の子どもは、さまざまなことを探索したり学んだりすることに興味を持つ時期です。そのため、この年齢には、神経系の発達や創造力など、さまざまな面で発達を促すおもちゃが適しています。
- 柔らかいボールや引っ張って遊ぶおもちゃです。
- 大きなパーツの組み立ておもちゃです。
- 自由に組み立てるブロックや型はめボックスです。
- たたいて遊ぶおもちゃ、楽器のおもちゃ、絵本です。
この年齢のおもちゃは、1歳向けのおもちゃからお選びいただけます。1歳の知育玩具はどんなものがよい?もお読みください。
注意点:3歳未満の子どもは、まだ物を口に入れたがる傾向があります。外れる小さな部品、ビーズ、小さな磁石、ボタン電池、風船を含まないおもちゃを選んでください。これらは窒息や重大な事故につながる危険があります。毎回、箱に記載された対象年齢を確認し、遊ぶときは必ず見守ってください(HealthyChildren.org)。
3-5歳の幼児に適したおもちゃ
3-5歳の子どもは、学ぶことや創作することに興味を持つ時期です。そのため、この年齢には、物事を考えて分析する力や問題を解決する力など、さまざまな面で発達を促すおもちゃが適しています。
- 組み立ておもちゃや自由に組み立てるブロックです。
- 年齢に合ったジグソーパズルです。
- つなげられる線路が付いた木製の汽車のおもちゃです。
- キッチンセットやお医者さんセットなど、ごっこ遊びのおもちゃです。
この年齢に合うおもちゃは、3歳向けのおもちゃでもご覧いただけます。
発達を促すおもちゃは、子どもの成長を支えるのに役立ちます。年齢によって必要なことや発達の段階は異なるため、保護者の方は年齢に合ったおもちゃ選びを大切にしてください。そして、お子さまがお父さんやお母さんに求めているもう一つの大切なものは、一緒に過ごす時間、愛情、理解です。毎日一緒に遊び、話しかけることが、発達を支える最もよい方法です(NHS)。
https://www.nhs.uk/baby/babys-development/play-and-learning/


