HapeのマーブルランQuadrillaは、子どものプログラミング(Coding)学習を助ける木製玩具の一つとして、Wall Street Journalで高く評価されました。
2016年5月、Wall Street Journalで機器・テクノロジー分野の編集者を務めるMichael Hsuが、「How Wooden Toys Teach Kids to Code」という記事を執筆しました。

この記事ではHapeのQuadrillaを取り上げ、決められた構造の中で子どもが論理的に考え、問題を解決する方法を示しています。また、プログラミングの基礎を教えるのに、とても適している理由も説明しています。
自宅にマーブルランがあり、長年プログラミングもしてきたHsuは、子どもたちとQuadrillaを組み立てながら、その手順や仕組みについて次のように気づきました。
「Quadrillaのマーブルランシステムで組み立てる作業は、プログラミングに似ています。まず、機能する構造(コース)、つまり『プログラム』を作らなければなりません。
「木製のマーブルランは最先端のテクノロジーではありません。しかし、このシステムを使って子どもたちと運動学的な構造物(運動学は、固体の運動を扱う力学の一分野です)を作るうちに、コンピュータープログラミングの基礎について、多くのことを教えられると気づきました。特に、不具合を修正する技術であるデバッグ(Debugging)は、たくさんのビー玉が加わることで、さらにわくわくするものになります。」
ビー玉とコース、スピードと回転の組み合わせ。これがQuadrillaの出発点となったアイデアで、ビー玉を水平方向に転がせる仕組みです。Hapeによると、これを実現した最初のマーブルランです。
1999年、ドイツ人電子技術者のBraunは、4歳の息子と近所のクリスマスマーケットを歩いていました。そこで二人は昔ながらのビー玉のおもちゃに目を奪われました。Braunは、手元にあるドリルと普通ののこぎりという二つの道具で、自分でも作ってみようと思いつきました。
適した道具がなかったため、木材の長さに沿って溝を切ってビー玉の通り道を作り、ブロックに穴を開けて、ビー玉に勢いをつけて水平方向に転がせるようにしました。この最初の試作品は、ビー玉が左から右へ進み、一段ずつ下へ流れる、昔ながらのマーブルランでした。
その後、各コースに少しずつ穴を二つ追加していきました。穴を増やすことでビー玉が複数の経路を進めるようになり、流れる方向を固定する必要のないおもちゃになりました。こうして、生き生きとした動きのQuadrillaが誕生しました。
Quadrillaという名前は、ドイツ語の「Quader」と「Rille」に由来し、それぞれ「れんが(直方体のブロック)」と「溝」を意味します。まさに、このおもちゃの構成要素です。マーブルランを組み立てる子どもたちは、ビー玉が180度の水平なコースを転がる仕組みや、色の付いた各ブロック、たくさんのビー玉を通して、Quadrillaの構造の不思議を発見できます。さらに、Super Spiralsセットを使えば、自分だけのメロディーを奏でるコースも作れます。木琴の音板を、構造のさまざまな場所に好きなように配置できます。
注意事項:Quadrillaのマーブルランセットには、ビー玉や小さな部品が含まれており、幼い子どもが飲み込んだり、のどに詰まらせたりするおそれがあります。販売ページでは対象年齢を4歳以上としています。遊ぶときは大人が見守り、遊び終わるたびにビー玉の数を確認して片付け、家にいる小さなお子さんの手が届かない場所に保管してください(窒息予防 – AAP)。お子さんがのどに物を詰まらせて呼吸できない場合は、すぐに1669へ電話してください。また、あらかじめ子どもがのどに物を詰まらせたときの応急手当を読んでおきましょう。

ほかのマーブルランにも興味がある方は、Castle EscapeのマーブルランとMedieval Questのマーブルランの記事もご覧ください。
The Wall Street Journalについて:ニューヨークを拠点とする、ビジネスと経済のニュースを中心に扱う米国の英字日刊新聞です。
出典:Hapeのプレスリリース「Quadrilla featured in The Wall Street Journal」(2016年5月)
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子どもの学びを考えて丁寧に設計されており、見る、聞く、観察する、手先を動かす、問題を解決する、想像する、創造するなどの大切な力を育みます。また、分野を横断した学びであるSTEAMも促します。
丈夫で長持ちするデザインと素材を採用し、子どもの発達を支えるとともに、安全性を重視しています。無毒性(non-toxic)の塗料とFSC認証の木材を使用しており、長く使えて環境にも配慮されています。
こうした取り組みにより、Hapeはさまざまな玩具賞を受賞する世界的な木製玩具ブランドとなっています。また、ICTI、ISO 14001、ISO 9001などの国際基準に基づく生産体制を整えています。
何より大切なのは、家族で楽しい時間を分かち合うことです。愛情のある場所こそが、満ち足りた家庭になります。
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