子どもを抱きしめて家族の絆を深める、3つの触れ合い方
やはり、わが子を抱きしめたり、頬にキスをしたりするのは、たまらなく愛おしいものです。どんなに気疲れした日でも、ぎゅっと抱きしめて頬にキスをすると、心が和らぎます。家族の絆を育む、さまざまな触れ合い方を見ていきましょう。

抱っこやキスは、親子の間に長く続く絆を育みます。健康にもよい触れ合いとして、どのご家庭でもぜひ取り入れてほしい習慣です。少し照れくさく感じても、きっとそれだけの価値があります。
子どもを抱きしめることには、健康を育み、愛着を深め、大切な学びの体験を生むなど、さまざまなよさがあります。
子どもを抱きしめることは、なぜ健康によいのでしょうか?
抱っこは体にも働きかけます。赤ちゃんが生まれる前から、お母さんの脳と血液中にはオキシトシン(oxytocin)というホルモンが分泌されます。このホルモンは、赤ちゃんがおなかの中にいるときから母子の強い絆を育む助けになります。同じホルモンは、子どもや家族、親戚と抱き合うような触れ合いによっても分泌されます。
また、温かな触れ合いは、ドーパミン(dopamine)など、脳の幸福感や満足感に関わる仕組みとも関連しています。そのため、親も子も抱っこやハグで心地よさを感じます。ぜひ、たくさん抱きしめましょう。親子の絆を深める、手軽な方法です。
オキシトシンもドーパミンも、リラックスした気持ちや愛着、幸福感に関わっています。心臓や血圧への影響など、長期的な体の健康への効果については、さらに研究が必要です。それでも、親子がお互いに心地よく感じられることだけで、日々たくさん抱きしめ合う十分な理由になります。
抱っこは、赤ちゃんが不快感を覚えているときの慰めにもなります。例えば歯の生え始めには、抱っこをすることでぐずりが和らぎ、安心しやすくなります。ただし、発熱がある、痛みが強い、泣きやまないといった場合は、医師に相談してください。
抱っこやキスですべての痛みを和らげられるわけではありませんが、赤ちゃんが落ち着きを取り戻す助けにはなります。どうぞ、温かな腕で包んであげてください。腕と心を開いて、これからも優しい抱っこを届けていきましょう。
マッサージ
抱っこのよさは、ホルモンの働きだけではありません。赤ちゃんにも親子関係にも、ほかにもさまざまなよい面があります。マッサージでも家族の絆を深められることをご存じですか?
米国小児科学会(AAP)のHealthyChildren.orgによると、赤ちゃんへのマッサージは、よい睡眠やリラックスを促し、便秘を和らげ、コリックの症状の軽減にも役立つ可能性があります。また、親が赤ちゃんのサインを理解し、絆を深める助けにもなります。(関連記事:コリックとは?対処に向けて知っておきたいこと)
赤ちゃんのマッサージは、どうすればよいのでしょうか?
- 毛布かタオルと、ココナッツオイルのような天然オイルなど、赤ちゃんの肌に優しいマッサージオイルを用意します。大人用のマッサージオイル、香料入りのローション、精油、ナッツ由来のオイルは使わないでください。ナッツ由来のオイルにはアレルギーのリスクがあります。まず赤ちゃんの肌の小さな範囲に少量のオイルをつけ、刺激が出ないか確認します。発疹や乾燥によるひび割れがある場合、または早産で生まれた赤ちゃんの場合は、事前に医師に相談してください。
- 赤ちゃんの機嫌がよいときに始めます。床に座り、足の裏同士を合わせて、脚でひし形を作ります。
- 足の上に布をかけ、その上に赤ちゃんを寝かせて、こちらに顔を向けます。
- 赤ちゃんを支え、穏やかな声で優しく話しかけながら、体の各部分を少しずつマッサージします。おなかから始め、まだ乾ききっていないおへそは避けて、胸、腕、背中、最後に脚へと進みます。強く押さず、優しく触れ、赤ちゃんがぐずり始めたらやめてください。
- できるだけ赤ちゃんと目を合わせましょう。絆を深め、お互いをよりよく知る助けになります。
赤ちゃんのお風呂
親子の絆を深めるもう一つの機会が、お風呂の時間です。リラックスしながら触れ合いを楽しみ、水しぶきを上げたり、お友達と水遊びをしたりできる、すてきなひとときです。
お風呂は人の感覚を心地よく刺激する時間であり、親が赤ちゃんをお世話する機会でもあります。体に合ったサイズのベビーバスを使うと、赤ちゃんをより安定して支えられます。
注意点:赤ちゃんが水の中にいる間は、必ずそばにいて、常に体に手を添えてください。物を取りに行ったり電話に出たりするために、ほんの一瞬でも一人にしてはいけません。小さな子どもは、わずか数センチの浅い水でも溺れることがあります。浴槽に入れる前に、お湯が適度に温かいことを確かめ、入浴後はすぐに排水してください。詳しい注意点は、HealthyChildren.org(AAP)で確認できます。
お父さんもお母さんも、優しく話しかけ、体を清潔にすることがなぜ大切なのか伝えられる、このよい機会を大切にしてください。けんかをした日や、ひどくぐずった日など、子どもにとって大変な一日だったときには、リラックスできるようマッサージをしてみましょう。ストレスを感じているときは、温かいお風呂で気持ちが和らぎます。この時間を一緒に過ごすことで、親への信頼も深まります。

お風呂は、新しい言葉や、浮力、温度などの基本的な物理の仕組みを学ぶ機会にもできます。水遊びのおもちゃは、楽しさや彩りを添え、水遊びへの興味を引き出す大切な役割を果たします。水をすくう、注ぐ、水に浮かべるといった遊びができるお風呂のおもちゃなら、形や浮き沈み、おもちゃの片付けについても学べます。Hapeのおもちゃも、ぜひご覧ください。
引っ張ると水面を進む船のおもちゃで遊んでみるのもよいでしょう。プールでも浴槽でも、必ず大人がずっとそばに付き添ってください。水に浮く物に触れるよい機会になり、小さな探検家にぴったりです。

寝かしつけ
最後に、親子がさらに近くに感じられるのが、寝かしつけの時間です。腕の中で眠るわが子は、親の心臓のすぐそばにいます。優しく支えながらお気に入りの歌を歌ってあげる時間は、親子の絆をいっそう強くする、かけがえのないひとときです。
注意点:赤ちゃんが眠ったら、赤ちゃん専用のベビーベッドやベッドの、硬く平らなマットレスの上にあおむけで寝かせてください。枕、毛布、ぬいぐるみ、ベッドバンパーは置かないでください。また、ソファや椅子で抱っこをしたまま、うっかり眠ってしまわないようにしましょう。これは、AAPの安全な睡眠に関する推奨に沿った注意点です。
子育ては大変なこともありますが、世界でいちばんすばらしい仕事ともいえます。皆さんがこの時間を楽しみ、わが子との強く長く続く絆を育めますように。家族の絆を育むことは難しくありませんが、毎日の積み重ねが大切です。愛情を道しるべにしていきましょう。ほかのアイデアは、子どもと遊んで、家族の絆を深めましょうでもご紹介しています。
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いちばん大切なのは、家族で楽しい時間を分かち合うことです。愛情のある場所こそ、満ち足りた家庭になります。皆さんは、お子さんとどんなことをして過ごしていますか? 😁
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参考情報:https://www.healthychildren.org/English/ages-stages/baby/Pages/The-Benefits-of-Baby-Massage.aspx


