赤ちゃんが夜寝ないときはどうする?考えられる3つの原因
赤ちゃんが穏やかに眠ってくれることは、お父さんやお母さんにとっても幸せな夜につながります。ところが、赤ちゃんが周りの世界を知り始めると、眠ることが簡単ではなくなります。赤ちゃんも、親も大変です。「夜寝てくれない」という悩みは、なかなか解決しないものです。

睡眠は、脳の発達を助け、日中に学んださまざまなことを記憶に定着させるため、子どもの成長に大切です。活発で目がさえやすいお子さんのために、夜の寝かしつけの大変さを少し和らげる工夫をご紹介します。
赤ちゃんや小さな子どもが夜中に目を覚ますのは普通のことです。特に生後数か月の赤ちゃんは、体が必要とする授乳のために起きます。成長すると、多くのお子さんは少しずつ長く眠れるようになります。ただ、何度も起きて十分に休めない場合は、次の工夫を試してみてください。(出典:NHS)
昼と夜が混同している
赤ちゃんが日中ずっと寝ていると、夜に眠らなくなります。昼と夜の違いを覚えられるように、毎日の生活リズムを整えましょう。例えば、次のような方法があります。
- やや暗い部屋で寝かせます。
- 外からの騒音を抑えます。
- 夜はテレビをつけないようにします。
- 子守歌を歌ったり、同じお話を繰り返したりします。
- 照明を落とし、必要に応じて小さな音で音楽を流します。
こうした工夫で「今日はもうおしまい」と赤ちゃんに伝わり、穏やかな眠りにつながります。
想像力を自由に広げる時期
はいはいや歩行ができるようになると、子どもは自分で世界を探索する自由を手に入れます。この時期のわくわくした気持ちは刺激になり、睡眠と目覚めのリズムにも影響することがあります。
「ママ、どうして寝ないといけないの?まだ遊びたいことがいっぱいあるのに」。寝る時間になると、お子さんはこんなふうに思っているかもしれません。このようなときは、どうすればよいのでしょうか。
寝る少し前に、遊びの時間がもうすぐ終わることを伝えましょう。そうすると、お子さんは #おもちゃにさよならする時間 を持つことができ、機嫌を損ねずに遊びを終えやすくなります。
1歳以上のお子さんには、寝るときに抱くお気に入りの柔らかいぬいぐるみを選んでもらってもよいでしょう。目が覚めたときに、すぐ手を伸ばせる存在になります。
注意点:生後12か月未満の赤ちゃんは、硬く平らなマットレスにあおむけで寝かせてください。寝床には枕、掛け布団、ぬいぐるみ、柔らかいおもちゃ、ベッドバンパーを置かないでください。窒息や乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクが高まるためです。(AAPの安全な睡眠ガイドライン)関連記事:赤ちゃんが眠っているときにしてはいけない5つのこと、赤ちゃん用マットレスの選び方
また、毎晩同じ就寝前の習慣を繰り返すことも大切です。そうすることで、お子さんが休む時間だと分かるようになります。
毎日の生活リズムが変わった
ここまでで、「毎日の生活リズムは睡眠に影響する」ということが分かりました。お母さんが仕事に復帰すると、お子さんが不安を感じ始めることがあります。1歳以上のお子さんの場合は、そばに抱ける柔らかいぬいぐるみがあると、お母さんがいない時間にも慣れやすくなるかもしれません。幼稚園に通い始めるときにも役立ちます。
寝つきが悪い、ぐずる、夜中に目を覚ます原因には、そのほかにもコリック、乳歯が生えるときの痛み、授乳後のお腹の張りや痛みなどがあります。

医師に相談する目安:寝つきの悪さや頻繁な夜間の目覚めが数週間続き、日中の機嫌や食事に影響している場合、大きないびきや呼吸が止まる時間がある場合、目覚めたときに普段と違う激しい泣き方をする場合、発熱、耳を引っ張るしぐさ、その他の体調不良を伴う場合は、小児科医に相談してください。
どのような理由でぐずっていても、子どもには安心感が必要であり、少しでもお父さんやお母さんがそばにいると感じられることが大切です。まず落ち着かせることができれば、ほかの問題をどう解決するか考える余裕も生まれます。ご家庭に合う形で、これらの工夫を取り入れてみてください。皆さんのご家庭で役立つことを願っています。赤ちゃんの部屋を準備している方は、新生児の寝室の準備もご覧ください。
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